MLB最高選手 マイク・トラウトが通算400号

野球

メジャーリーグベースボール(以下=MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属するマイク・トラウト外野手が、9月20日(日本時間21日)にVSロッキーズ戦に出場し、MLB通算400号の偉業を達成されました‼️
この記録は、MLB史上59人目の達成です。また、現役選手としてはヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手に続く2人目の記録となります。

トラウト選手は、野球界の最高の選手の一人として広く知られています。
今回はそんなマイク・トラウト選手について、彼の経歴やプレースタイルについて簡単にまとめてみましたので、ぜひご一読ください!

プロフィール

引用:https://www.jsports.co.jp/baseball/mlb/player/mike-trout/

名前:マイク・トラウト(本名=マイケル・ネルソン・トラウト)

生年月日:1991年8月7日 アメリカ合衆国ニュージャージー州出身

経歴:ミルビル高等学校〜ロサンゼルス・エンゼルス(09〜)

プレースタイル

2009年のドラフトでエンゼルスから1巡目(全体25位)で指名されプロ入り。
2011年にメジャーデビューを果たすと、翌2012年には打率.326、30本塁打、49盗塁という驚異的な成績を残し、満票でアメリカン・リーグの新人王に選ばれました!
特に、同一シーズンに打率.320、30本塁打、45盗塁を達成したのはMLB史上唯一の快挙です。

「走・攻・守」の三拍子

卓越した打撃能力、圧倒的なスピード、そして高い守備力を兼ね備えており、「走・攻・守」の全てにおいてトップクラスの選手として評価されています。
特に、盗塁成功率の高さや、長打力の高さが際立っています。

打撃フォーム

シンプルで無駄のないスイングから、ボールをピンポン玉のように飛ばすと言われるほどの強烈な打球を放ちます。

主なタイトルと表彰

  • シーズンMVP:2014年、2016年、2019年の3回受賞。
  • 新人王:2012年
  • シルバースラッガー賞:9回受賞
  • オールスターゲーム選出:11回(複数年で選出)
  • 打点王:1回(2014年)
  • 盗塁王:1回(2012年)

ケガと復帰

トラウトは、キャリアを通じて何度も怪我に悩まされることがありますが、復帰の度に高いレベルのパフォーマンスを見せています。
出場機会が限られるシーズンもあるなか、その実力は依然として高く評価されており、チームの象徴として活躍を続けています。

400号の大台

通算400号は、敵地ロッキーズ戦での達成でした。

「2番・指名打者」で出場すると、第3打席まではヒットなし。しかし迎えた第4打席、ロッキーズのヒル投手が投じたシンカーに反応すると、打球はグングン伸びてセンターバックスクリーンへ!

飛距離はおよそ485フィート(約147.8m)の痛烈な打球が突き刺さると、偉業の達成に敵地ファンも拍手喝采でした👏

まとめ

通算400号という偉業を達成された、マイク・トラウト選手についてまとめてきました。

トラウト選手といえば、2023年のWBCでアメリカ代表のキャプテンを務め決勝まで進んできました。決勝の日本戦では、9回2アウトで打席に立ち、当時チームメイトだった大谷翔平選手と対戦。空振りに打ち取られ、最後の打者となったシーンは有名ですよね。当時その中継などを観られた方も、多いのではないでしょうか?

そんなトラウト選手も近年は故障に苦しみ、2021年から2024年シーズンまでの4季連続で規定打席未到達という悔しい時期を過ごしていますが、今回の記録はやはり彼のレベルの高さを象徴していますね!

2011年のメジャーデビュー以来、足掛け15年での今回の達成ですが、もちろん通過点でしかない数字だと思います。
シーズン3度のMVPを獲得した彼の今後の活躍に、大いに期待したいですね‼️

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