北海道日本ハムファイターズの、宮西尚生投手が9月23日のVS東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて、NPB通算900試合登板を達成されました‼️
この記録は、NPB通算4人目になります。
宮西投手は今シーズン、通算880試合連続救援登板の新記録も達成されています。この記録については、こちらをご覧ください。
まさに、鉄腕の名にふさわしい活躍を続ける宮西投手についてまとめてみました!
プロフィール

引用:https://npb.jp/bis/players/41445116.html
名前:宮西尚生
生年月日:1985年6月2日 兵庫県尼崎市出身
身長/体重:180㎝、81kg
経歴:市立尼崎高校ー関西学院大学ー北海道日本ハムファイターズ(07〜)
プロ入り前
兵庫県尼崎市出身の宮西投手は、市立尼崎高校、関西学院大学を経て、2007年の大学生・社会人ドラフト3巡目で日本ハムに入団しました。
大学時代には北京プレオリンピック野球日本代表にも選出されています。
「鉄腕」と呼ばれる実績
宮西選手は、プロ入りから2021年まで14年連続で50試合以上に登板するという「鉄腕」ぶりで知られています。
2022年は左肘痛の影響で登板数が減少しましたが、その後も活躍を続け、2024年には史上初となる通算400ホールドを達成しました。
通算ホールド数およびホールドポイント数でNPBの記録を保持しており「両部門における世界プロ野球記録の保持者」でもあります。(ホールドについての詳しい説明はこちらをご覧ください!)
また、最優秀中継ぎ投手のタイトルを3回獲得しており、これは歴代最多タイ記録です‼️
投球スタイル
宮西選手の武器は、球速が突出しているわけでも、球種が多いわけでもないにもかかわらず、長年にわたって活躍を続けることができる投球術です。左腕の横手から繰り出す変則的な投法と、打者の手元で鋭く曲がるスライダー、そして自在に投げる位置を動かす巧みな投球術で打者を打ち取ります。
900試合登板
宮西投手は5回1アウト一、二塁の場面でマウンドに立つと、先頭の宗山選手にフォアボールを与えてしまいます。続くフランコ選手をレフトフライに打ち取りますが、これが犠牲フライとなり1失点。
ここで交代となりましたが、900試合登板は達成することができました。
じつは23日がファイターズにとって、ホームのエスコンフィールドで行うレギュラーシーズン最終戦でした。
新庄監督は、今シーズンに成し遂げたい目標の1つに、宮西投手の900試合達成を掲げています。
途中、抹消などもあり達成できるか怪しい時もありましたが、そこはベテラン左腕。新庄監督の、何としてもエスコンで達成させたい!という思いのもと、最後の最後で達成することができました!
結果としては失点(記録は、金村投手に失点がついています)があり、あまり納得のいくものではなかったかもしてません…
しかしこの2日前の21日にも、登板を予定していた宮西投手。ところが、出番の直前の打者がダブルプレーで試合終了となり、まさかの登板できず…
この経緯を知っている多くのファンが、達成できたことにはホッとしたでしょう。
まとめ
今回は、宮西尚生投手についてまとめてきました。
ルーキーイヤーから14年連続で50試合以上の登板という記録は、本当に素晴らしく単純計算で2試合に1回は投げている計算になります。
ここまでの数字を出してきた宮西投手ですが、その左肘は何度もメスを入れリハビリに励み、そしてまた何事もなかったようにシーズンが始まると投げてきているのです。それは並大抵の頑張りでは、成し遂げられないと思います。
しかしファイターズ一筋の宮西投手は、これからもチームのために、その左腕を振り続けていくことでしょう!
チームにとって、いなくてはならないベテラン左腕の活躍に、これからも期待ですね!
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