「台湾の至宝」孫 易磊投手!経歴やこれまでの成績は?

野球
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2025年5月22日、北海道日本ハムファイターズは育成の孫 易磊投手と、支配下契約を結んだと発表しました。

ファイターズにとって、アマチュア選手との契約は初孫投手が初めてのことで、それだけ期待されている選手ということになりますね!

そこで今回は期待の新人、孫投手についてまとめてみました。

プロフィール

引用:https://www.event-fighters.jp/entertainment/player/96/

名前:孫易磊(スンイーレイ)

生年月日:2005年2月10日 台湾台北市出身

経歴:新北市穀保高級家事商業職業学校〜中華文化大(中退)〜北海道日本ハムファイターズ

身長・体重:183㎝/93kg

台湾時代の経歴

野球を始めたのは、5歳上のお兄さんに憧れたのがきっかけだそうです。

小学校の卒業前にはリトルリーグで国内予選を勝ち抜き、Uー12ワールドカップの代表にも選出されています。
中学時代には、大会の準決勝で勝ち越し本塁打、決勝では先発し勝ち投手になり優勝に貢献しました。

その後進んだ新北市穀保高級家事商業職業学校では、1年時から一塁手や外野手のレギュラーとして活躍。2年時より主軸として活躍しながら、投手としての出番も増え、経験を積んでいきました。
3年時より投手メインとなり、2022年9月のUー18では外野手登録ながら投手としても起用され投打に活躍。

台湾野球(CPBL)に参加したら上位指名確実と言われていましたが、海外で活躍することを夢見て、オファーを待つため大学進学を決意。2023年9月に中国文化大に進みます。

その月に開催されたUー18ワールドカップでは、4試合14イニングを投げて15奪三振で防御率は0.50を記録し、台湾の準優勝に貢献しました。

ファイターズ入団

2023年9月に北海道日本ハムファイターズと育成契約で合意し、4年契約の年俸600万円、契約金7500万円(金額は推定)で背番号は196と発表されました。

2024年4月にイースタンリーグで初実戦登板。1回23球を投げて、1四球・1奪三振、無安打無失点の好投を見せ、最速は152km/hでした。

今シーズンは、5月21日までに7試合投げて2勝0敗の防御率1.35を記録。打者98人と対戦し被安打13、奪三振21、四死球6の失点5(自責点4)の成績でした。

支配下登録即1軍での登板

そして5月22日に支配下契約となりました。背番号は96です。
記者会見を開き、同席した新庄剛志監督より、即1軍登録とエスコンにて登板することを明言されました。

これは22日の先発が、同じ台湾出身の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手の予定だったため、台湾リレーでいくというサプライズでした!

引用:https://www.fighters.co.jp/news/detail/202500714987.html

登板成績

そして迎えた試合。チームは8回までソフトバンク相手に3ー3の同点でゲームを進めており、9回からマウンドに上がった孫投手。

先頭の緒方選手をサードゴロに打ち取ると、続く山川選手、渡邉選手をフライで打ち取り、見事三者凡退でデビュー戦を飾りました。


その後、延長10回にもマウンドに上がった孫投手。

この回は、先頭の牧原選手に内野安打で出塁を許してしまいます。
つづく野村勇選手が送りバントを決め2塁まで進められるも、つづく周東選手、栗原選手を打ち取りこの回も無失点で切り抜けました!

2回を投げて1安打無失点、1ホールドがつきました。

まとめ

台湾の至宝、孫易磊投手についてまとめてきました。

残念ながら孫投手が投げている時にチームは逆転することができず、勝ちはつきませんでした😢

ちなみに孫投手が野球を始めたきっかけのお兄さんですが、台湾野球(CPBL)の台鋼ホークスというチームにて選手としてプレーされているそうです。

デビュー戦で、堂々たるピッチングを披露してくれた孫易磊投手。2月に20歳になったばかりの孫投手!今後の活躍が期待されます☺️

孫易磊投手の成績はこちら

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