ジャイアンツの田中将大投手が、9月30日のVS中日ドラゴンズ戦にて6回2失点で勝利投手となり、日米通算200勝を達成されました‼️この記録は、NPB通算4人目になります。
今回は、田中将大投手のこれまでの経歴についてまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
プロフィール

引用:https://npb.jp/bis/players/11215114.html
名前:田中 将大
生年月日:1988年11月1日 兵庫県伊丹市
身長・体重:188㎝/97kg
投打:右投げ、右打ち
経歴:駒澤大学附属苫小牧高等学校ー東北楽天ゴールデンイーグルス(06〜13)ーニューヨークヤンキース(14〜20)ー東北楽天ゴールデンイーグルス(21〜24)ー読売ジャイアンツ(25〜)
プロ入り前
田中投手が野球を始めた当初は、キャッチャーとしてプレーしていました。現在もチームメイトの坂本勇人内野手が4番投手で、2人はバッテリーを組んでいたそうです。
その後進学した、駒澤大学附属苫小牧高等学校でも1年次は背番号2の正捕手として活躍をしながら、途中から投手を任されるように。
そして高校2年生の夏には甲子園に出場し、優勝投手となりました。(駒大苫小牧は、前年の夏も全国制覇をしており夏連覇という偉業でした)
夏3連覇がかかった3年時には、決勝で斎藤佑樹投手(=早稲田実業)と37年ぶりの決勝引き分け再試合の激闘を繰り広げます。再戦の末、惜しくも敗れてしまい準優勝でしたが「ハンカチ世代」の中心選手として注目されました。
プロ入り後
2006年の高校生ドラフト1巡目で、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーから11勝を挙げ新人王を獲得。
その後も、チームのエースとして活躍し、2013年にはシーズン24勝0敗という日本プロ野球史上前人未到の記録を樹立。球団を、初の日本一へ導く大貢献をしました。そしてこの年、沢村賞、MVPなど数々のタイトルを獲得しています。
メジャー移籍〜日本球界復帰
メジャーリーグ(ヤンキース時代)
2014年、ポスティングシステムを利用してMLBのニューヨーク・ヤンキースに移籍。
移籍1年目から13勝を挙げるなど、メジャーでも先発ローテーションの中心として活躍しました。
プロ野球(楽天復帰、そして巨人へ)
2021年、8年ぶりに古巣の楽天に復帰。その後、右肘の手術を受けるなど不調が続き以前のようには投球できないなど厳しいシーズンが続きました。
しかし、2025年からは読売ジャイアンツに移籍し、新たなキャリアをスタートさせ無事に200勝達成となりました。
主な獲得タイトル・表彰(NPB)
- 最優秀選手(2013年)
- 沢村栄治賞(2011年、2013年)
- 最多勝利投手(2011年、2013年)
- 最優秀防御率投手(2011年、2013年)
- 最高勝率投手(2011年、2013年)
- 最多奪三振投手(2012年)
- 新人王(2007年)
- ベストナイン(2011年、2013年)
- ゴールデングラブ賞(2011年、2012年、2013年)
まとめ
いかがでしょうか?田中投手といえば、やはり甲子園での投げ合いの印象が強い方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?その投手が、200勝の大台を突破したということでとても凄いなと改めて思います。
近年はケガなどに苦しみ、悔しいシーズンが続いていますが、この達成を糧にまだまだ活躍する姿をたくさん観たいですね!
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