福岡ソフトバンクホークスの、中村 晃外野手(35)が2025年8月26日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて、通算1500本安打を達成しました。これは、プロ野球通算139人目の達成です。
中村選手といえば、応援歌の中に「愛する男さ、中村晃」とあるように、ファンからとても愛されている選手です!
そこで今回は、みんな大好き中村選手ってどんな選手なの?選手としての特徴などを、まとめてみました!
プロフィール


名前:中村 晃
生年月日:1989年11月5日 埼玉県朝霧市出身
身長/体重:175㎝・85kg
経歴:帝京高校〜ソフトバンクホークス(07〜)
プロ野球入団前
高校時代は、1年生の秋から帝京高校で不動の4番として君臨。2年生の夏から3季連続で、甲子園出場を決めています。
2007年、高校生ドラフト3巡目で福岡ソフトバンクホークスから指名され入団。
監督の方針などにより主に一塁手を守っていましたが、自身の強肩・俊足を生かすため、本人の意向により外野手となります。
入団後3年間は、手首の手術などもあり1軍出場がありませんでした。
福岡ソフトバンクホークスの巧打者
中村選手は、その卓越したバッティング技術と勝負強さで、長年にわたりチームの勝利に貢献してきた外野手です。
堅実なバッティングスタイル
最大の持ち味は、広角に打ち分けるバットコントロールと、高い出塁率を誇る選球眼です。
ホームランバッターではありませんが、ヒットを積み重ねることでチャンスを作り、時には試合を決める一打を放つなど、チームに不可欠な存在となっています。
特に、得点圏での集中力は目を見張るものがあり、ファンからは「勝負強い打者」として厚い信頼を寄せられています。
守備と走塁
守備においても、安定したプレーを見せる中村選手。
外野の複数ポジションをこなすことができ、状況に応じた柔軟な対応が可能です。また、派手さはないものの、状況判断に優れた走塁も魅力の一つといえます。
チームへの献身
入団4年目の2011年に、初めて1軍に昇格した中村選手。5月に、プロ初スタメンで出場します。
するとこの試合で、プロ初安打、初打点を記録。そしてこの日は、初盗塁に初得点、さらには3安打猛打賞の大活躍で、初出場の試合を飾りました!
その後も主力として活躍し、数々の優勝に貢献。その誠実なプレースタイルと、チームへの献身的な姿勢は、多くのファンやチームメイトから尊敬を集めています。
チームの精神的支柱としても重要な役割を担っており、これからも若手選手の良い手本となってい苦でしょう。
まとめ
中村選手は、派手さよりも確実性を重視する堅実なプレースタイルで、チームに欠かせない存在です。
彼のベテランとしての経験と技術は、今後もホークスの勝利に大きく貢献していくことでしょう。
ちなみに、私が特にすごいなと感じていることが一つあります。以前、中村選手は自律神経失調症と診断され、自宅療養をされていました。そこから復帰し、1軍で活躍を続けられています。
私自身が、昨年同じ診断をされ、仕事や出かけることを減らすなどして、その症状と向き合ってきました。しかし1年経った今も、完全に前のようには戻っていません…
中村選手がどの程度の症状だったのか、今も何かしらと闘いながらなのか詳しくはわかりませんが、それでも同じ診断をされた身としては、そこからまた活躍している姿は励みになっています。
1500本安打をホームランで決めた中村選手にとっては、これはあくまで通過点でしょう。
これからも、ますますの活躍に期待ですね‼︎
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